最近ロンドンに日本から来られる方が増えてきており、今のロンドンはどんな感じ??となっておられる方が多いかなと思い軽い写真多めのブログを書こうと思います。ぜひ渡英時の参考になれば幸いです。
現在のマスク着用率や、街の様子について
イギリスではマスクの着用義務はなく屋内や地下鉄、人が多く集まる場所でもマスクを着用しているのはほとんどが東アジアの方です。また、政府よりコロナ陽性であっても隔離の義務はないとアナウンスされており、職場の人や友人を含め体感では2人に1人は既にコロナに感染済みな印象でコロナへの警戒心はほとんどありません。症状があった場合は、自分でラテラルフローテストを行い報告などは特にせずに自宅療養している方がほとんどで感染者数も日本ほどは正確に記録させていない気がします。
街中の商業施設やレストランににはまだアルコールジェルが置かれていますが、補充されずに空になったままの状態のものも多いです。イベントなどは今年は2年ぶりに再開されたものも多く、街はコロナ前と同じくらい常に賑わっております。
また、昨年はワクチン接種証明や陰性証明などが必要だったため休暇を取っても国内への旅行が半数くらいの印象でしたが、今年はヨーロッパでは規制もほとんどなくなり皆さん周辺のヨーロッパ諸国へバカンスに行かれる方や逆にロンドンへ観光へ来られています。
観光地の様子
バッキンガム宮殿前
観光客が多く、中には団体観光の方も見られます。
緑色の傘を差されているのは団体観光グループの添乗員さんです。
ビッグ・ベン周辺
世界一有名な時計といっても過言ではないビッグ・ベンは2017年8月から始まった補修工事のためすっぽりと足場に覆われていましたが、この春に4年の歳月と130億円をかけた改修工事がようやく終了いたしました。今現在、このピカピカになったビッグ・ベンを一目見ようと周りは観光客の方でごった返しています。
ビッグ・ベン前のウェストミンスター橋は両サイド共に写真を撮る観光客で歩道が埋め尽くされております。
ナショナルギャラリー周辺
ナショナルギャラリーに限らずロンドンでは大英博物館やV&Aなど、多くの博物館や美術館が入場無料です。しかし、多くはウェブサイトでの事前予約が必要となりました。ナショナルギャラリーはもし予約を忘れてしまっても、スロットは多く確保されているのでその場で予約すれば大丈夫です。しかし、スムーズに入場するには事前予約がおすすめです。
グリニッジ周辺
本初子午線で有名なグリニッジエリアにあるカティーサーク周辺では、週末にはマーケットが出ており賑わっています。
ミュージカルの様子
ハリーポッターと呪いの子
コロナ前には大人気で席の予約が困難だったこちらのミュージカルは今現在席を選ばなければ、数日前でも購入は可能な状況になっております。しかし人気の演目には変わりないため、9割以上はいつでも席が埋まっております。
ムーラン・ルージュ
コロナ前にはなかった演目も現在増えており、その中でもムーランルージュはストーリーが分からなくても音楽が皆さん一度は聞いたことのある曲を使用しており、誰でもノリノリになれるのでおすすめです!
新しくできたエリザベスラインの様子
2022年5月24日に正式にエリザベスラインという新しい交通路線がロンドンに開通いたしました。このラインが開通したことにより、ロンドン東西の移動が容易になり日本からいらっしゃる方がよく使用されるヒースロー空港駅からロンドン市内パディントン駅へ34分で到着することができます。
以下の写真は8月の平日の17時ごろの様子です。他のセントラルラインやジュビリーラインの車内と比べても人が少なく、広々としています。
最後に
ロンドンの今の様子が少しでも伝わりましたでしょうか?日本とはだいぶ違った街の風景や温度感だと思います。コロナにより、予約がオンラインでできるレストランや美術館が増え、日本からでも旅行の予定を計画することも以前よりも楽になったかなと思います。
コロナ前よりもっと便利にパワーアップしたイギリスにぜひ遊びに来てください!