今回はYMSビザの申請に関して紹介していきます。
YMSビザの抽選に当選し、
これからYMSビザを申請する方や、
ビザの申請中の方が疑問に思っていることを
ここで解決していこうと思います!
本記事の内容
・ 資金証明について(ゆうちょ銀行)
・ 渡航記録の配達日数
・ 来館日の日程
・ 来館日からパスポート到着までの日数
この記事を書いている私は、
2019年度7月に行われた
Youth Mobility Scheme 2019(YMS/Tier5)抽選で当選し、
2020年3月末よりロンドンに住んでおります。
YMSビザはビザ申請と全員支払い必須のIHSを合わせて
10万円以上しますし、申請方法をで間違えて
申請出来なかったなんてことになりたくないですよね。
しかしYMSビザ申請ではわからないことがあっても
英国ビザセンターや英国政府への質問や問い合わせが有料であるなど
対応がとても不親切です。(英国政府は金の亡者。)
今回は私が申請中によく検索していたことを
まとめて紹介していきたいと思います。
YMSビザ申請時に知りたかったこと
ここからは申請中に知りたかった内容をまとめました!
詳しい内容は申請の公式ページや
ワーホリネットさんのページを参考にしましょう。
私も申請中はワーホリネットさんのページを
5回以上は隅から隅まで読みました!
ここから先は私が公式ホームページなどに
記載されたいなかった情報などとお伝えします。
※私が申請した2019年7月の情報です。
資金証明について(ゆうちょ銀行)
こちらは皆さんどこの銀行にしようかなど
いろいろ迷うところですが、
私はズバリ資金証明は
ゆうちょ銀行で英文残高証明書を作成し、
提出しました!
以下が私が実際に提出した
ゆうちょ銀行の英文残高証明書です。
・即日発行
・発行手数料が520円と安い
・ソニー銀行も新生銀行の口座も保持していなかったため
行員のサインはありませんでしたが、
こちらで私は無事申請が出来ました。
日本円とポンドの2つの表記で残高を書いてもらいましたが
ゆうちょ銀行の設定したレートで記入されます。
£1,890以上の資金証明が必要な場合は、
余裕を持って40万円以上は口座に入れておくといいでしょう。
また、残高は前日以前の残高しか証明できません。
他の口座から資金を移す場合は、
残高証明書を発行する前日までに行っておきましょう。
この機会に作成することをおすすめします!
渡航記録開示請求について
YMSビザの申請時に過去10年分の海外渡航記録を
入力しなければなりません。
10年も前だと確認するための以前使用していたパスポートがなかったり、
今はパスポートにも出入国スタンプを押さない国が多いので
そもそもパスポートを見ても確認できない場合がありますよね。
そこで私は東京の霞が関にある法務省の出入国在留管理庁に行き
出入(帰)国記録に係る開示請求を行いました。
私は東京に行く予定があったのと、
霞ヶ関の法務省という日常生活では行かないところに
潜入してみたいというミーハー心から直接法務省に行きました。
法務省で開示請求をするためには身分証明書が必要なので
忘れずに持って行きましょう!
詳しい請求方法はこちらの
出入国在留管理庁のホームページから見れます。
再度、出入国在留管理庁に行って直接受け取るか
写しを自宅に送付するかを選択します。
この場合送付用の封筒と切手を自分で用意しなければなりません。
用意していなくても、出入国在留管理庁内の売店で購入できます。
書類送付には大体1ヶ月ほどかかると言われましたが
まあ2週間もあれば届くだろうと思っていました…。
しっかり1ヶ月かかって届きました。
届いたものはこんな感じです。
まさかの2017年以降は
どこの国から帰ってきたのかほぼわからなかったです。
2016年以前はいいのですが、2017年以降の渡航記録は
日本からの出国日と日本への入国日の確認くらいしか出来ませんでした。
もしかすると私は2017年くらいから
指紋認証による自動化ゲートを使用していたからかもしれません…。
旅行の行程が
【日本→イギリス→フランス→日本】の場合には
【日本→イギリス】の日本からの出国日と
【フランス→日本】の日本への入国日の記録のみで
【イギリス→フランス】のイギリスからの入国日や
フランスへの出国日は記録されていないので注意しましょう。
海外渡航記録は出来るだけ航空券を予約したときのメールを辿ったり
写真を見返して、確認用に渡航記録開示請求で開示されたものと
見比べる方法がいいかと思います。
VFS来館日の日程
YMSビザのオンライン申請をした後に東京か大阪にある
ビザ申請センターに行かなければなりません。
しかし、平日しか開館していないためお仕事のお休みが
土日祝日しかない方は有給を使わなきゃ…。
と思っていませんか?
そんな方に朗報です!
申請を受け付けているVFS Globalの休館日は
日本の祝日とイギリスの祝日を
ミックスしたものになっているので
日本の祝日の日に開館している場合もあります!
2020年でVFS Globalが開館している祝日
1月13日 成人の日
2月11日 建国記念日
3月20日 春分の日
4月29日 昭和の日
5月3日 憲法記念日
7月23日 海の日
7月24日 スポーツの日
8月10日 山の日
9月21日 敬老の日
9月22日 秋分の日
11月3日 文化の日
こう見ると結構多いですね。
ちなみに私は2019年10月14日の
体育の日に大阪のVFS Globalで申請を行ったので
有給は使わずに済みました!
良かったら皆さんも一度日本の祝日と休館日を見比べてから
来館日を決めてみてはいかがでしょうか?
来館日からパスポート到着までの日数
私はズバリ9日でした!はやい!!
3週間くらいかかると言われていましたが、
10月14日に申請をし、10月23日に2通
crmadmin@vfsglobal.com と NOTIFICATION@vfshelpline.com から
メールが届きました。
どちらのメールもビザの申請が完了したので
英国ビザ申請センター(VFS Global)でパスポートを受け取るか
郵送オプションを選択した人は郵送されるよって言う内容のメールです。
私はメールが届いた日の2日後に
VFS Globalの大阪オフィスへ受け取りにいきました。
受け取りは10分もかからずに終了しました。
今はコロナの影響で受け取りは出来ないそうですが…。
・ ゆうちょ銀行の英文残高証明で申請出来た!
・ 来館日の日程は「祝日」がおすすめ!
・ 渡航記録の配達日数は本当に「1ヶ月」かかる!
・ 来館日からパスポート到着までの日数は「9日間」
YMSビザの取得は私の場合、
当選結果のメールをもらってから
ヴィネットが貼られたパスポートが手元に来るまで
なんと98日もかかりました!
この3ヶ月ちょっとはビザの申請許可がおりるか
ずーっと気が気じゃない宙ぶらりんな状況でした。
これが終われば渡英への準備は8割終わったと言っても過言ではないので、
申請中の方はあともう少しがんばってください!